第45回 関西集会  2005.1.9
参加人数
参加者27名(会員26名)

内 容
1月23日のあすの会5周年記念大会について幹事会で決まったことが報告されました。
「第3回精神医学講座」、読売新聞の記者の方による「遺体搬送費用と修復費用の実態について」の報告と質疑を行いました。

遺体搬送費用を負担している所は、宮城、埼玉、静岡、愛知、岡山、山口、徳島、愛媛、福岡、熊本、沖縄の11県、遺体修復費用(縫合跡や陥没痕を特殊な技術で目立たないようにする措置)を負担している所は、北海道、青森、宮城、秋田、福島、茨城、埼玉、愛知、兵庫、岡山、香川、熊本、宮崎の13道県でしかない事が新聞で明らかになりました。

その詳細を取材された記者の方から、直接お話を伺うことができました。
特に、実施している理由、実施出来ない理由を聞き、かんかん侃々がくがく諤々の質疑を行い、最終的には、「同じ日本でありながら、人権侵害の最たる被害について、居住地により差異があるのはおかしい、基本法ができたのだから、国の費用として負担してもらうような法整備を求めて行く必要があるのではないか。」との意見に集約されました。

また、浪速少年院の見学を1月28日に行うことになり、参加者を募り8名が決定しました。
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