第25回 九州集会  2006.11.26
参加人数
参加者7名(会員2名)

内 容
 前日、東京で開催された犯罪被害者週間創設記念大会の報告が、参加した会員からなされました。

市瀬朝一氏が、犯罪被害者の置かれた悲惨な現状を訴えて立ち上がってからの活動と、それを引き継ぐ形になったあすの会のこれまでの流れについて、全員で話し合いました。

会員から、自分たちの活動が歴史の中で、あるいは世界の中で位置付けられていることを誇りに思えるという意見がありました。

九州での活動は困難も多いが、続けていくことに意義があることを改めて全員で確認しました。

 公的懸賞金制度が導入されることについては、歓迎する意見が多くありました。

ただ、どの犯罪が重要なのかどう判断するのかなど、運営を公平にしてもらいたいとの意見が出されました。

また、過去に懸賞金を出して犯人逮捕につなげた古賀氏より、現在懸賞金を掛けるか悩んでいる被害者が九州にいることが報告されました。

会員からは、なぜ懸賞金を被害者が出さなければならないのだろうかという素朴な疑問も出されました。

加害者が控訴してきた殺人事件の被害者(会員)から、裁判のたびに味わわされる被害者の苦しみの訴えがありました。
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